住宅の平均寿命

住宅の平均寿命

日本の住宅は、諸外国に比べて住宅の平均寿命が短く、早いサイクルで建て替えが行われています。表を見ていただければ、お分かりのとおり、イギリスでは住宅が解体されるまで75年の平均住宅寿命があります。アメリカでも44年の寿命があるのに比べ、日本では26年と短期間で建替えられて、いるのです。この平均寿命の短さが日々の生活にゆとりをなくしている大きな原因と考えられます。

なぜ日本の家の寿命は短いのか

@ 住宅の質
高度成長期以降、住宅の絶対数が足らず、質より量の確保をしなければならない時代がありました。その後の建築基準法の改正でもお分かりのとおり、決して質のよい住宅が供給されていなかったのです。
A 中古住宅の流通
日本の住宅は通常15年経過すると、建物の評価がほとんどなくなってしまうといわれています。そうなると中古住宅の売却が難しく、いっそ、取り壊して建替えようということなってしまいます
B リフォームのしにくさ
住む人の家族構成、年齢に応じて住まいは変化して行くものです。しかし、住宅の構造や仕組みがそれに対応できなければ、結局壊して建替えせざるをえないことになってしまいます

新たな住宅対策への転換

社会経済情勢の著しい変化→量から質への転換

住生活基本法(平成18年6月)

長期優良住宅の理念
<目的> 住生活安定向上施策の推進
国民生活の安定向上
社会福祉の増進
国民経済の健全な発展
<4つの柱>
安全・安心で良質な住宅ストックの形成
良好な居住環境の形成
住宅取引の適正化
住宅セーフティネットの構築
長期優良住宅の普及に関する法律
長期にわたって環境利用できる質の高い住宅へ
「フロー(新築)」重視から「ストック(既存住宅)」重視へ
「戸数」確保から「質の」確保へ

長期優良住宅とは法施行の背景認定基準認定申請の手続き税制優遇

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