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先輩インタビュー vol.2

平成11年入社 平田プレカット工場 加藤さん

最初は先輩方に教えてもらいながら、バタバタしながら仕事をしていました

インタビュー01

入社されて何年目ですか?

35歳になるので17年目ですね。

では高校を卒業してすぐ入社されたんですね。

はい、そうです。

色々と思い出しながらという感じになると思いますが、中村木材に入社するきっかけは?

建築科は出ていましたが、特にその頃はこういった仕事に就きたいとは思っていなかったんです。たまたま先生に相談にしたらここを薦めてもらえました。

入社してすぐにプレカット工場のスタッフとして働きましたか?

はい、そうですね。

初めにプレカット工場に来た時はわからないことばかりだったと思いますが、戸惑ったことはありますか?

とりあえずバタバタしながら仕事をしていたという感じだったと思います。

先輩の方々に教えてもらいながらと一生懸命やっていたという感じですか?

そうですね。

先生に相談してみたら「ここに行ったらどうだ?」って言われました

インタビュー02

お住まいは工場から近くでしたか?

近いですね。

中村木材に決めたのは家からの近さもありますか?

そうですね。

高校卒業してすぐ働きたいと思った理由はなんでしょうか?

僕はずっと野球をやっていたんですけど、監督には「薦めてあげるから大学に行け」って言われていたんですけど、あまり勉強が好きじゃないので(笑)。それで先生に相談してみたら「ここに行ったらどうだ?」って言われました。

高校時代は野球を本気でやっていたんですね?野球が強い学校だったのでは?

本気でやっていましたね。僕らの代は弱かったですけど、先輩たちの時は愛知県でベスト16ぐらいまでは行っていました。

よその工場がやらないことを積極的にやるようにしていますね

入った当初はどういった仕事からスタートされたんですか?

すぐラインに入りました。ここまでに1人でラインができるようになろうという目標があって、それに向かってがんばってました。

今、工場にはどんな年齢の方々が働いていますか?

熟練の職人さんたちの60代・50代。30代は僕、あと20代の若いスタッフが多い職場ですよ。

中村木材のプレカットの良さは何だと思いますか?

よその工場がやらないことを積極的にやるようにしていますね。例えば1本の材料の端っこに大きい節があったとして、このまま加工しちゃうとこの節が入るんです。これをわざと切ってあげて、それを入らないようにしてラインに流すとかですね。

他のところだとそういうのはやらないのですか?

ほとんどやらないと思います。よそのプレカット工場は、来た材料を全部そのまま流して、そのまま出荷するっていうような感じだと思いますよ。

じゃあそのまま節がポンってきてたりとか。

そうですね。大きい節がそのまま仕口のところにあったりして「こんなの大丈夫なの?」ということになりますよね。

そういうところの気遣いみたいなところを大事にされているんですね。

そうですね。うちはそんなに本数はやっていないので、うちでしかできないようなことですね。

職人さんも在駐して細やかな要望にこたえてますね?

そうですね。他社の大きいプレカット工場は、そういう気遣いは苦手だと思います。

自分たちが選ぶ材料は、お施主さんにとって一生ものの家に繋がるもの

インタビュー03

この仕事に向いている人はどんな方だと思いますか?

一番は体力がある方がいいですね。どうしても工場は力仕事になってくるので。扱ってる機械は同じメーカーのものを使っているので操作は共通でそんなに難しくないですよ。

プレカットのラインのお仕事の醍醐味をどんな時に感じますか?

今、僕はもう今ラインは外れてますが、ラインをやっていた頃は、自分たちが選ぶ材料は、お施主さんにとって一生ものの家に繋がるものですよね。そして宝物になっていくのかなと思いますね。だからこそ、ちゃんとしたいという思いがあります。

どのように作業をするよう心がけていますか?

隠れて見えないところなんですけど、お施主さんが参加される上棟式は、まだ骨組みだけで壁で塞いでない状態です。なるべく玄関の入り口の材料は一番いい材料を持っていってたりとか。こちらで気づけることはできるだけやっていますね。

お施主さんにとったら一生ものの家ですからね。車と違って何回も買えないですから。車は車検がくれば買い替えようか考えるじゃないですか。家はそんなわけにはいかないですよね。

車と比べると、より「誰のもの」っていうのがわかるも仕事ですよね。

確かにそうですね、車だったらどこに行くかラインの人たちは絶対にわからないですもんね。

道を走ってたりすると家を見て気になったりしますか?

見ちゃいますね。「あれはどこがやったかな?」みたいな(笑)。「あ、これはうちじゃないな」とか(笑)。

工場長のお仕事は立場上、全体的な把握や管理などが主だと思いますが。

でもやっぱりラインやっている方が好きですね(笑)。

加藤さんの一日

6:30 出社
※工場長なので早めに出社して準備をしています
8:00 始業
発注業務・積み込み・加工品整理
12:00 昼食
13:00 午後の作業
17:00 就業・帰宅
一宮市を中心に東海三県(愛知県・岐阜県・三重県近郊)

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